ドラッカー「企業がおこなうべき仕事は三種類ある」

「入るを量りて、出ずるを制す」、経営の真髄は、不変です。
こんにちは。

ヤッさんこと泰山秀政です。認定事業再生士(CTP)、事業再生コンサルタントです。

今日のテーマは、

「企業がおこなうべき仕事は三種類ある」

について考えてみます。
私たちは、良くも悪くも、日々にながされて仕事をしていると、企業の

仕事は、「売上を上げる」

ことしかないと考えがちです。
実は、それだけをやっていると、企業

は、遠からず、つぶれてしまいます。
売上を上げる」ことと同時に、平行して以下のことを
行うことが必要です。

◎「企業がおこなうべき三種類の仕事」
1.今日の事業の成果をあげる。

2.潜在的な機会を発見する。

3.明日のために新しい事業を開拓する。

の三種類です。

これら三つの仕事は、まったく性格がことなり、アプローチの仕方

も違っています。

ですから、あえて意識して計画的に取り組まなければなりません。
しかし、

現実の多くの経営者は、このなかの1番目にある、

【1.今日の事業の成果をあげる。】

このことだけに、全エネルギーを費やし、多くの場合は、いまの現

実を嘆くだけです。

未来を切り開くため、

明日を切り開くために

十分な時間と思索を割いていません。

その姿勢は、
「今日のことを放っておいては先に進めない」
という理屈に支配され、毎日毎日、今日の仕事に追われ、

そうやって、いつ終わるかもしれない、
「日々の目まぐるしさに紛れ、未決済箱に積み上げられた書類によ

って酷使されている。」

まさしく、ラットレースの奴隷となっているのです。

(ラットレース(英語:rat race)とは、働いても、働いても、一向に資産

が貯まらない状態。 働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様

子が、回し車の中で、クルクル回っているネズミに似ていることから定

義されている)
かといって、

「明日の問題に取り組むには、その前に今日の問題を時

間をかけずに効果的に解決できるための

今日の仕事に対する

体系的なアプローチが必要

とされます。」

企業がおこなうべき三種類の仕事、

1.今日の事業の成果をあげる。

2.潜在的な機会を発見する。

3.明日のために新しい事業を開拓する。
これは、
「同時におこなわなければならない。

いずれも今日おこなわなければならない。

そして、同じ組織によって、同じ資源、すなわち人、知識、資金を

用いて、起業家的プロセスによっておこなわなければならない。」

という性質のものです。それを行なって、はじめて、よりよい未来が

開けるといえます。
「未来は明日つくるものではない。今日つくるものである。
今日の仕事との関係のもとに行う意思決定と行動によって、今日つくるものである。
逆に、明日をつくるために行うことが、直接、今日に影響を及ぼす。」
といえます。
これが、企業活動の現場に突きつけられる本質です。
「三つの仕事は重なり合っている。

したがって一つの統合された戦略が必要である。体系的なアプローチが必要である。

さもなければ三つの仕事のいずれも実行することは不可能となる。」
では、どうすれば、この三種類の仕事を同時にこなしていけるか。
それは、

業種業態が多種多様ですので、はい、これです!
という処方箋はありません。
最低限、いえるのは
組織で繰り返される問題を最小化するための仕組み作り

に注力する、ことが大切です。
そして、

企業の成果は、外部からもたらされるという企業風土を構築

していかなければなりません。

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