日本人は型通りにプレーすることは得意だが、アウトにすることは2の次・・・|LBコンサルティング
結構、ビジネスの世界にも通じる。
ロッテ井口監督が語る日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーガーの「意識の違い」
引用 <ヤフーニュースhttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180112-00007961-besttimes-base>
「プロ野球ファンの中には、「日本人は器用なので、外国人選手にパワーでは負けても技術では勝る」というイメージを持っている方が多いのかもしれませんが、内野手の守備に関しては、技術でも負けてしまっているのが現状だと思います。
その技術の差を生むもう一つの要因として、「意識の違い」も上げられると思います。
日本人選手は型通りにプレーすることは得意です。しっかり捕球して、しっかり送球する。そういう基本の部分では優れている。
でも、応用の部分では、米国や中南米の選手たちの方が勝っているように思います。彼らは「しっかり捕球する」のではなく、「どうやって打者をアウトにするか」という意識で守備をしている。
「まず捕球、次に送球」という考えではなく、最初からアウトにできるための動作を作り上げる、という指導を受けてきているんです。
つまり「アウト」にするために選択したプレーが、「基本」とは異なる形であることが多いわけです。
例えば、一塁でアウトにできるか、セーフになってしまうかギリギリの打球に対しても、
日本球界では、きちんと捕球してきちんとステップして送球する守備を良しとする傾向にあります。それでセーフになったとしても、基本に従ってベストを尽くしたのだから仕方ない、という考え方です。
しかし、僕はそれではダメだと思います。だって、ベストを出しても足りないーーアウトにならなかったら、いつまで経ってもアウトにできないじゃないですか。そういう時は、違う方法でのチャレンジが必要なのです。」
「内野手は捕球するのが目的ではない。ファーストでアウトに刺すことが仕事なのだ。日本球界全体でそういう意識にならなければ、内野手の技術の差はなかなか埋まらないでしょうね。」
ビジネスの世界である営業マンが営業活動でも毎日20件、訪問したからアイツはよくやっている、という話はたまに聞いたりシます。
しかし、別の営業マンが、たとえ毎日2~3件の訪問でも、それが毎日契約につながっているのなら、答えは言うまでもないでしょう。
型通りやっている、その型通りの作業プロセスを何時間やったことが評価される傾向、不思議な風潮です。
日本の多くの企業においては、上司の指示通りやって、結果がイマイチでもクビにはなりませんからね。
もちろん、すぐにクビにしなさいと言っているわけではありません。型通りの繰り返しで成果がでなければ、違う切り口、違うアプローチを行う変化が大切だと。
