ひとりで会社設立(合同会社編)を試みて法務局記載例を信じて陥る罠!|LBコンサルティング
こんにちは。LBコンサルティングの泰山です。
司法書士、行政書士の「士業」の方々には、前もって 職域をおかすようで申し訳ございません。かさねがさね、この記事の対象の 方は、創業時に費用の節約をはかっている創業予備軍の方々への情報提供で すので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
さて、法務局の商業登記の記載例をご覧になって、「ひとりでも会社設立が できる」と考えた皆様、そこに落とし穴がありますのでお気を付けください。
落とし穴
法務局:合同会社設立登記申請書記載例について
1.出資者のなかに法人がいるのか???
まず、1ページ目の後半にある【1.添付書類】の記載例はあくまでも知人の法人が「出資者」として経営に参画したと考えたケースを想定して、この記載例が作成されています。
現実の小規模、中小企業では、ほとんど起こりえない創業のパターンですのでご自分は、当てはまらないことだとお考えになったほうがよろしいかと思います。
(1)登記申請書記載例1ページ
下図、赤線や赤色の印や✖印は、不要。

<ポイント>上記、×印のところは不要
(2)登記申請書記載例1ページ 下の部分
この下の部分も「○○商事会社」や「職務執行者」は上の「法人」が出資者となるという仮定での流れですので、不要。
★代表社員になる個人名を記載
★職務執行者は不要

(3)登記申請書記載例2ページ 「登記記載事項」
下図のとおり「○○商事株式会社」関連と「職務執行者」は
★代表社員になる個人名を記載します

(4)記載例「定款」4ページ
ここは、説明が長くなりますので今回は省略します。
もし、ご自分でこのまま作成する場合は、法務局記載サンプルを丸写しするのではなく、ご自分の実情にあうようにアレンジをしてください。
特に、「社員の加入」「社員の退社」「利益の配分」「残余財産の分配」のことを考えて作成してください。
参考にそのことを説明している動画を参考にしてください。https://youtu.be/oDYGd8zy0Do
(5)記載例「資本金決定書」7ページ
このページでも下図のように「○○商事株式会社」関連は削除して、今回、代表社員になる方の個人名を記載します。

(6)記載例「就任承諾書」7ページ
このページでも下図のように「○○商事株式会社」関連は削除して、今回、代表社員になる方の個人名を記載します。

(7)記載例「職務執行者」8ページ
このページは、すべて不要です。
(8)記載例「払込みがあったことを証する書面」9ページ
1.このページでも下図のように「○○商事株式会社」関連は削除して、今回、代表社員になる方の個人名を記載します。
2.資本金を振り込んだ通帳コピー
黄色の網目に印をしてあるように、資本金を振り込んだ代表社員名義の通帳をコピーし 閉じて最初の通帳コピーページに捨て印を捺印し、申請時に添付します。
<コピーの仕方>
通帳の表 (1ページ目)
通帳の2ページ目
資本金を振り込んだページ

(9)資本金の額の計上に関する代表社員の証明書の例
現物出資がなければ通常、不要です。
(10)委任状の例
ご自分で申請する場合は不要です。
★以上、いかがでしたでしょうか?このことを説明している動画もございますのでご参照くだされば幸いです。
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