資金調達:クラウドファンディング実践編|LBコンサルテイング

こんにちは。

今日は、クラウドファンディングの実践編について。

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もう一度、クラウドファンディングの言葉の意味を振り返ってみます。クラウド=「群衆」、ファンディング=「資金調達」、まさしく言葉の字義どおり、まったく見ず知らずの他人から、担保も保証人もたてず、資金を提供してもらうことです。もし、クラウドファンディングで資金を調達しようと考える場合、この言葉の字義を知っていると何が最低限、必要かおおよそイメージが湧いてくると思います。

 

クラウドファンディングを始めるには最低限、「熱意」「納得できるストーリー」、そして「合理的な事業計画」「社会的な意義」が語られていて、はじめて第三者のハートに届くものだとおもいます。

 

今回も、だれでも取り組みやすい「購入型」=「購買型」に限定してそのスケジュールを確認してみます。その後、各項目ごとのポイントに触れていきます。

クラウドファンディングの概要については、この記事を参照してください。https://lbcmanegement.com/clodfanting/

【クラウドファンディングのスケジュール】

 

  1. プロジェクトコンセプトをつくる
  2. プロジェクトの事業計画をたてる
  3. プロジェクト公開時のプロモーション計画を立てる
  4. クラウドファンディング運営会社を選定する
  5. クラウドファンディング運営会社へエントリー(申込み)する
  6. クラウドファンディング運営会社側、審査
  7. クラウドファンディング公開開始
  8. クラウドファンディング終了
  9. 支援資金の入金およびクラウド運営会社への支払い
  10. クラウドファンディング支援者へお礼品発送
  11. プロジェクト事業開始

以上が、大枠のスケジュールになります。これをまとめるとつまり、

準備→申込み・審査→公募→終了→入金→お礼

という流になります。
【各項目のポイント】
 

1番目:コンセプト

クラウドファンディングは自分が実現したい想いに対して資金を提供してもらうものですから、これはすべての土台となるものです。簡単に端折ることもできますが、最も大切なところだといってもいいかもしれません。

どうやって他人から共感を獲得するか。

この優劣によって資金の集まりかたがかわってきます。

第3者は、プロジェクト企画立案者の

これまでの取り組み姿勢

これからの目標

資金調達後の事業化の可能性

プロジェクト自身が、その地域、その市場で新しいもので新しい試みであること

社会的意義

そして、お礼品

などを総合して応援をします。
支援者へのお礼品はとても大切なものです。金額の大小によってお礼品を設定しますが、なかにはプロジェクトの中身より、このお礼品にひかれて応援するかたもいらっしゃいますから、じっくり練り上げて、魅力あるものにしてください

2番目:プロジェクトの事業計画

クラウドファンディングは既存の金融機関の創業融資の審査のようにきびしくはありませんが、最低でも、業界動向を把握し、その延長線上でプロジェクトの事業計画をたてることが望ましいと思います。

こういったことをビジネスの世界に置き換えるとSWOT(プロジェクトの強み、弱み、機会、脅威)の把握、ターゲット市場でのポジショニング(立ち位置)、USP(独自性)、そして実行者の経歴、人間性の開示、などをが、全体のコンセプトのベースに加味されていると第三者の信頼度が増します。
これは、たとえ、高度なものでなくても

  1. 販売計画
  2. 損益計算書
  3. 投資計画
  4. 資金繰り計画

などを作成しておくと、自分自身のこれからの経営の助けにもなりますし、第3者へもプレゼンもしやすくなります。

3番目:プロモーション計画


クラウドファンディングを公開日数は30~60日と短い日数ものです。その間に集中的にWEB媒体をもとにプロモーション活動をして、支援者を募っていかなけれなりません。そのためには、事前に動画や投稿記事のプランを練っておきます。プロジェクト公開後からこれらのコンテンツを作成しては、時間が足りませんし、さまざま問い合わせがくる可能性もありますので、公開後は、コンテンツ作りのまとまった時間は確保できないと思われた方が良いとおもいます。

そのために、自分だけでは、もしくは自社だけでは、対応できそうでないときは、ITコンテンツを作成してくれる専門家と連携することも必要になります。

WEB媒体は、Twitter、Facebook、Instagram、ブログツール、YouTubeなどを活用していきます。そして自ら、プレスリリースのし掛け、地域や遠方でのセミナーやイベントを開催して、事前にプロジェクを支援してくれる人脈作りに取り組むことも大切になってきます。

4番目:クラウドファンディング運営会社の選定

クラウド運営会社は100社以上あります。手数料も5%~20%と多様です。有名な大手や、分野を特定しているところ、地域貢献に力をいてれいるところと、さまざまです。
大手は、集客力がありますが、その反面、クラウドプロジェクトが多く、自分のプロジェクトが埋もれてしまうリスクもあります。まさに一長一短があります。以下、各クラウドファンディング会社の特徴を列挙してみます。

地域活性化、社会貢献タイプ、サブカルチャ・エンタメ関係、音楽・クリエイティブ関係、有名企業運営、スポーツ関係、ガジェット系、学術関係、飲食関係、レンディング・投資型、寄付型
この情報をまとめたサイトがございますのでURLからごらんください。https://foundplanner.com/2016-all-crowdfunding/

5番目:クラウドファンディングのエントリー(申込み)

エントリーに記載することは、以下のような項目です。これは、あるクラウド運営会社の例です。

 

タイトル
カテゴリー
目標金額
プロジェクト概要
サムネイル画像
リターン
ご連絡先
知った媒体など
規約に同意

また、クラウドファンディングプロジェクトの方式は、大きく2とおりに分かれています。
プロジェクトが目標金額に達しない場合、プロジェクト自体が無効になるもので、支援者へお金を返却します。その代わり、成功時の手数料が10%前後と安いものです。これをAll-or-Nothing方式といいます。

もうひとつは、プロジェクトが目標金額に達しなくても、成立するもの。その代わり、手数料が20%と高めに設定されています。これをAll-In方式といいます。

 

6番目:クラウドファンディング運営会社側の審査

銀行で資金を借りるときのような厳しい審査ではありませんが、詐欺まがいの行為を防止するため、身分の確認からはじまって、審査がおこなわれます。

7番目:クラウドファンディング公開

ここからが本番です。計画、準備していたプロモーションをねばり強く、つづける必要があります。
できれば、再度、プレスリリースやイベントを行い、支援者を募っていきます。また、第3者に情報の拡散をお願いします。
理想の形は、初動で目標金額の30%ぐらい集めることができれば、クラウドファンディングサイトで、優先的に上位紹介が受けれますので、良い循環がうまれてきます。
次に、中だるみの期間が訪れますので、この時期に再度、プレスリリースやイベント企画を実施して、盛り返していきたいものです。
WEBでの、Twitter、Facebook、Instagram、ブログツール、YouTubeでの情報発信は、ねばり強く継続していきます。

8番目:クラウドファンディング終了

良くも悪くも、結果がでてきます。目標以上の金額が集まる場合もあれば、募集の仕方によって、全額返金という寂しいこともあれば、未達金額だけの結果ということもあります。
しかし、いずれにしても支援者へは、メール等でお礼の一文を入れておいたほうが良いですね。

9番目:支援資金の入金および手数料の支払

クラウドファンディングプロジェクトが達成するとプロジェクト終了後、約1ヶ月後に支援資金が、手数料をひかれて自分の口座に振り込まれてきます。(一般的な入金サイトです)

10番目:支援者へお礼品の発送

支援してくれた方々へ、約束していたお礼品を発送します。プロジェクトが成功した場合は、100人から5~600人の方へのお礼品発送となりますから、迅速、なおかつ間違いのないように行いましょう。

そして、これらの方は、これからの優良顧客第1号の方々になりますので、大切にご縁を維持していきましょう。

11番目:事業開始

事業を開始します。たくさんの見ず知らずの方々の支援があって事業です。その好意と期待にこたえられるように頑張っていきましょう。

まずは、感謝の心!

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