こんにちは、大和市の認定支援機関・補助金コンサルタントの泰山です。
2026年6月18日、IT導入補助金(令和8年度から「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更)の第1次締切分の交付決定が発表されました。
「名前が変わって、採択率はどうなったの?」「最近、落ちる人が多いって本当?」というご相談をよくいただくので、今回は過去3年との比較を交えて、最新の結果を整理してみますね。
📊 2026年6月18日発表・第1次締切分の採択結果
まず、今回の結果から。全体の採択率は 46.30% でした。
| 申請枠 | 申請数 | 交付決定数 | 採択率 |
|---|---|---|---|
| 通常枠 | 2,028件 | 891件 | 43.94% |
| インボイス枠(インボイス対応類型) | 4,324件 | 2,027件 | 46.88% |
| セキュリティ対策推進枠 | 88件 | 64件 | 72.73% |
| 全体 | 6,440件 | 2,982件 | 46.30% |
ざっくり言うと、申請した人の半分以上が落ちているという、なかなか厳しい結果です。
📉 過去3年と比べると…採択率はこう動いた

「昔はもっと通りやすかった気がする」——その感覚は正しいです。枠を区別しない、年度ごとの全体採択率(交付決定数 ÷ 申請数)を並べてみましょう。
| 年度 | 全体の採択率 |
|---|---|
| 2023年 | 約70〜76%(70%台) |
| 2024年 | 約68% |
| 2025年 | 約43.8%(過去最低水準) |
| 2026年(最新・第1次) | 46.30% |
2023年は7割前後が通っていたのに、2025年には全体で約43.8%——申請者の半分以上が落ちるところまで、一気に落ち込みました(過去最低水準)。2026年の最新回(第1次)も46.30%とほぼ横ばいで、かつての高い採択率の時代には戻っていません。
※2023年度は前期・後期の2期制で、集計方法により数値に幅が出ます(おおむね70%台)。
なぜここまで厳しくなったのか。理由はシンプルで、
- 申請件数が大きく増えた(人気が出すぎた)
- そのぶん審査基準・加点減点のチェックが年々シビアになっている
という2点です。「とりあえず出せば通る」時代は、はっきり終わりました。
🎯 そんな中、当事務所の支援分は…

ここからが本題です。
全体の採択率が4割前後まで落ちた昨年(IT導入補助金2025)、当事務所が支援した案件の採択率は——
- 8次締切:83%採択
- 9次締切:なんと100%採択
…という結果でした。全体が「半分以上落ちる」状況の中での、この数字です。¥(^^)¥
ちなみに、令和6年(R6年)の当事務所の支援分も93%採択という実績があります。狭き門になればなるほど、事前の準備と書き方で差がつく、ということなんですね。
✍️ これから申請する方へ・採択されるためのポイント
採択率が下がった今こそ、押さえるべきは次の3つです。
- 加点項目を取りこぼさない(賃上げ・各種宣言など、取れる点は全部取る)
- 減点・不備で落ちない(記載漏れ・必要書類の不足は致命傷)
- 「なぜそのITツールが必要か」を数字とストーリーで説明する
逆に言えば、ここを丁寧に作り込めば、厳しい審査でも十分に勝てます。
なお、次回の締切は2026年7月21日(火)17:00、交付決定は9月2日(水)予定です。準備期間を考えると、今から動き出してちょうど良いタイミングです。
📩 ご相談はお気軽に
「自分のケースだと通るかな?」「何を準備すればいい?」——そんな段階のご相談も大歓迎です。採択率が下がった今だからこそ、専門家と一緒に準備する価値が大きくなっています。
当事務所の支援にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
・採択結果・各枠の数字:補助金ポータル「デジタル化・AI導入補助金 1次採択率」 https://hojyokin-portal.jp/columns/degital_ai_saitaku
・年度別の全体採択率(全枠合算):CAREARC BLOG https://carearc.co.jp/blog/2942/ / ソウイチロウ「IT導入補助金 採択結果」 https://soichiro.co.jp/homepage-subsidy/it-hojo-saitaku-2025/
・公式スケジュール:デジタル化・AI導入補助金2026 事業スケジュール https://it-shien.smrj.go.jp/schedule/
